短期滞在手術等基本料1の施設基準を取得しました
令和7年6月より、当院では「短期滞在手術等基本料1」の算定を開始いたしました。これにより、魚沼市および周辺地域の皆さまに向けて、大腸ポリープ切除術などの日帰り内視鏡治療を、より安全に、質の高い環境でご提供できるようになりました。
【当院の取り組みについて】
当院では、最新の内視鏡システムを導入し、胃カメラ・大腸カメラ検査を中心に多くの検査を行っています。「苦痛が少なかった」「丁寧で安心できた」など、患者さまからの温かいお声を多数いただいております。これまでに早期がん、進行がんを含む多くの疾患を発見し、魚沼地域における消化器疾患の早期発見・早期治療に貢献しています。
【短期滞在手術等基本料1とは】
この制度は、大腸ポリープ切除術などの内視鏡下日帰り手術を安全に行うための体制を整えた医療機関に対し、厚生労働省が定めた基準に基づいて認定されるものです。医師や看護師の配置、医療設備、緊急時対応など、すべての項目において一定以上の質が求められます。当院ではこれらすべてを満たし、正式に認定を受けました。
【加算の対象について】
短期滞在手術等基本料1は、大腸ポリープ切除術などの日帰り手術を行った場合に加算されます。(通常の内視鏡検査のみの場合は加算対象外です。)
当院では検査から治療までを一貫して行うことが可能です。また、鎮静薬を使用した苦痛の少ない内視鏡検査にも対応しております。
【地域の皆さまへ】
魚沼市・南魚沼市・周辺地域にお住まいの方々に、より安心して内視鏡検査や日帰り大腸ポリープ手術を受けていただけるよう、安全性と快適さを重視した体制づくりに取り組んでいます。「検査が不安」「以前つらかった経験がある」という方も、ぜひ一度ご相談ください。地域に根ざした内科・消化器内科・内視鏡内科として、これからも皆さまの健康を守るお手伝いをしてまいります。


